NECモバイリング40年史
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●24最近10年の歩み2009平成21年当社の出来事一般社会の出来事業界の出来事 2月 「日産スタジアム駅伝大会」に協賛(2009年~2011年) 3月 2008年度において最高益を記録 4月 全国7カ所にエンジニアリングセンター設立 4月 販売事業本部内にFMC事業推進部を新設 8月 アドバイザリーボードを設置 8月 温暖化対策で打ち水実施 9月 クラウド型業務管理システムの受注 10月 新たな通信事業者からの個宅訪問調査業務の受注 10月 「創意工夫賞」の創設 10月 通信モジュール内蔵パソコンと高速通信サービスをセットにしたレンタルサービスを開始 12月 D社(関西)エンジニアリング部門より、安全品質優良会社賞、安全ポスター優良賞を受賞 12月 おサイフケータイをかざしてポイントが貯まる販売促進サービス「タッチサラダ」の提供開始 7月 NTTドコモから日本初のGoogle Android OS 搭載のスマートフォン発表 7月 UQコミュニケーションズのモバイルWiMAX商用化 12月 NECカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社設立 3月 日本がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)連覇 3月 高速道路料金上限1,000円スタート 4月 北朝鮮、弾道ミサイル発射 4月 米クライスラーが経営破綻、6月にはGMも破綻 4月 新型インフルエンザ大流行、世界で死者が相次ぐ 5月 「裁判員制度」スタート 6月 足利事件再審決定、DNA鑑定に誤り 6月 米歌手マイケル・ジャクソン氏急死 8月 衆院選で民主党圧勝、歴史的政権交代で鳩山内閣発足(9月) 9月 イチロー選手が大リーグ史上初の9年連続200本安打 9月 南太平洋、スマトラで大地震相次ぐ流行歌 「Someday」 「Believe/曇りのち、快晴」N-05AN-04AN-06AN-07A「日産スタジアム駅伝大会」に協賛(2009年~2011年) 当社は2009年2月に横浜市港北区の日産スタジアム(横浜国際総合競技場)で行われた「第2回日産スタジアム駅伝大会」に地域貢献活動の一環として協賛し、大会を盛り上げた。同大会は1チーム4名が全長22kmのコースを走るもので、男子の部187組、女子の部28組、男女混成の部349組の合計2,256名が参加した。 大会当日、スタートとリレーゾーンとなったバックスタンド前には当社ののぼりが立てられ、マラソンゲートにはドコモショップ新横浜駅前店と「NECモバイリング」の横断幕を掲示し、選手の熱い走りを見守った。2008年度において最高益を記録 2008年度決算において、当社は営業利益で創業以来の最高益を更新した。当期は景気の悪化および「端末価格と通信料金の分離プラン」が導入されたことによる端末販売価格の上昇などにより、販売台数が前年度比2割超の減少となるなど携帯電話販売市場が低調に推移した。しかし取り替え需要の積極的な取り込みと経営効率の改善に取り組んだことにより、営業利益65億2,400万円(前年度比13.6%増)を計上し、過去最高益を達成した。その後も営業利益において過去最高を更新し、2011年度には100億円を超えた。中川勝博社長(当時)の下で立案した社内中期計画の目標利益を一年前倒しで実現した。全国7カ所にエンジニアリングセンター設立 2009年4月、全国7カ所(札幌・仙台・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡)にエンジニアリングセンターを設立した。当時、当社はNECの携帯電話基地局設置工事の一部を担当し、プロジェクト単位に事務所を設け、工事が完了するとその事務所を閉鎖していた。 その頃、新たな領域での事業拡大が必要であったこともあり、全国におよぶ基地局の設置工事完了後、当時あった7カ所の事務所に営業機能を持たせ、エンジニアリングセンターに改称した。そして、各拠点には、責任者としてセンター長を置き、地域への営業活動を強化した。 現在では、きめ細かい客先への対応が可能になり、地域に根ざした受注の拡大に繋がっている。アドバイザリーボードを設置 2009年8月、アドバイザリーボードを設置した。これは当社の経営の透明性と客観性を確保しコーポレート・ガバナンスを強化するために、当社と利害関係のない有識者により経営全般に関する評価および助言、提言を求めることを目的としたものである。アドバイザリーボードは取締役会の諮問機関として位置付け、コーポレート・ガバナンス体制、上場企業としての適正な事業の運営体制、取締役候補者の適格性、役員の報酬制度、そのほか経営に関する重要事項を審議事項とし、3カ月に1回定例会を開き、必要に応じて臨時に開催することとした。温暖化対策で打ち水実施 猛暑となったこの年、8月6日から31日まで各ショップにおいて打ち水を実施した。この企画は地球温暖化対策の一環として提唱されている「打ち新横浜駅前店の店舗前での打ち水バックスタンド前の当社ののぼり
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