ドコモショップ勤務
横井 愛美
仕事と育児は、相乗効果。
自分らしいやり方で、まだまだ成長したい。
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幼少期は、どんな子供だったのですか?
出身は秋田県。一人っ子で近所の子ども達とよく遊ぶ活発な女の子でした。根は真面目なタイプで宿題も勉強も人並みにこなし、一人っ子ならではの世渡り上手な子供だったかもしれません。高校ではバレー部でキャプテンを務めたことも。メンバーを引っ張るというより、みんなの声に耳を傾けて背中を押すようなリーダーでした。チームで県大会優勝を目指した日々は、青春のいい思い出ですね。
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学生時代について教えてください。
高校卒業後は都内の大学へ進学。一人暮らしへの憧れもあり、思い切って地元を離れることにしました。じつは学生時代、これといって将来の夢はありませんでした。ただ、父は役場で、母は企業の事務として働いていたので、組織の一員として貢献するのが自分の理想とする仕事のスタイルでしたね。大学時代には、パン屋、しゃぶしゃぶ屋、お惣菜屋のアルバイトを経験して、お客さまと接する楽しさを知ることができました。
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就職活動はどんな風に進めたのですか?
当時は就職氷河期で、とにかくたくさんの会社にエントリーしたのを覚えています。その中でも、働く軸として「人と接する仕事」と「結婚や出産があっても悩まず働けること」を大切にしていました。当社は、店舗でお客さまと接する仕事。また「くるみんマーク」を取得しており、産休・育休の取得率も高かったため、自分の希望に合っていると感じましたね。
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若手時代、成長や変化を感じた出来事はありますか?
入社当時はちょうどスマートフォンが発売された時期で、店頭には行列ができ、お客さま対応に追われる日々でしたね。翌年にはリーダーという少数のチームをまとめる立場を、その翌年にはトレーナーとして新人育成の立場を任され、仕事を教えながら自分自身もスキルアップしていきました。ターニングポイントは、3年目にドコモの接客スキル最上位の資格に合格できたとき。自信もやる気もアップしましたし、プロとして仕事の意識も変化していきました。
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プライベートの変化や、休日の過ごし方を教えてください。
2014年に結婚し、2017年から1年半の産休と育休を取得。現在は時短勤務で仕事を続けています。子どもを授かるまでは、育児と仕事の両立について様々な思いを巡らせていました。でも実際にやってみると、その二つはまったく違うエネエルギーが必要なものであり、両立というよりも相乗効果をもたらしながら過ごせているように感じます。それから、産休に入る前になるべくキャリアップしておいて良かったとも思いますね。休日は家族との時間を思いっきり楽しみ、仕事への英気を養っています。
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現在は、どんな風に仕事に取り組んでいますか?
チーフとして若手リーダーの育成や、店舗の実績を残すための仕組みづくりに取り組んでいます。スタッフが成長し、自分なりの判断でしっかり実績を残すことができたときには、大きなやりがいを感じますね。10年間この業界で働いてきて、端末もサービスもご契約などの仕組みも大きく変化しました。私たちスタッフには、常に新しい情報に誰よりも詳しいことが求められます。チーフという立場になっても、自分自身も学ぶ気持ちを忘れないよう心がけています。
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これからどんな風に働いていきたいですか?
MXモバイリングで仕事をしてみて、働き方にもいろいろなやり方があると感じました。私は自分で100の力を仕事に注ぐというよりも、みんなの力を持ち寄って100を作る方が自分に合っていると感じます。これからも仲間と、得意や強みを生かしながら楽しく働いていきたいですね。とはいえ、お局さんのようにはなりたくないのが本音。自分の限界を決めず、働く女性の理想や固定概念にとらわれず、自分のやり方でこれからもこの店舗で活躍していきたいです。