life history
スタッフイラスト
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2014年入社
モバイル事業本部勤務
長井 健太

働くたびに、いくつもの
新しい自分に出会うことができる。

  • 幼少期は、どんな子供だったのですか?

    生まれは兵庫県の姫路市。3人兄妹の真ん中で、姉と妹に可愛がられて育ちました。おとなしい子どもでしたが、「やるなら1番になってやる!」という負けず嫌いな性格も持ち合わせており、勉強も頑張っていたし、クラスの学級委員などの役割も担ったりしていました。中学ではテニス部に所属。県大会に出るような学校で練習はかなりハードでしたね。高校もテニス部には所属しましたが、進学コースの選択だったため、どちらかというと勉強に明け暮れていました。

  • 学生時代について教えてください。

    地道に勉学に励んでいた当時、テレビで見る東京の活気あふれる雰囲気に憧れ、漠然と東京の大学に行くと決意しました。それがモチベーションにもなり、無事都内の理系の大学に合格。初めての一人暮らし、初めてのアルバイトにも挑戦し、夢の東京ライフがスタートしました。一方で、専攻は総合化学という分野で、毎日実験と研究に明け暮れました。大学院へも進み、他の大学と共同研究を行うなど、ハイレベルな研究を続けられたのはとても貴重な経験でした。

  • 就職活動はどんな風に進めたのですか?

    研究職につく選択肢もありましたが、仕事ではたくさんの人と関わりながら、ビジネスマンとして上を目指したいという思いを強く持っていました。そのため、職種も業界も絞らず就活をスタート。MXモバイリングの前身である、NECの合同説明会に行ったときは「基地局の保守も、法人営業も、ショップスタッフも、どれもやってみたい」と好奇心がくすぐられましたね。また、ショップ事業を基盤に社会へ影響を与えるビジネススタイルも魅力を感じました。

  • 若手時代、成長や変化を感じた出来事はありますか?

    最初に配属された店舗は、上司や他のスタッフとの距離も近く、仕事のこともプライベートのこともなんでも話せる職場でした。4年間ショップでの仕事に携わったとき、ふと自分の仕事の世界が“店舗の中”だけになっていることに気付きました。大手企業にいるのだから視野を広げて活躍したいと考えていたところ、本社へ異動する転機が。モバイル統括部に所属し、施策立案やショップスタッフ評価制度の改定などに取り組みました。本社の意図を各店舗へ浸透させるのは難しく、思いを伝えるために自分から行動を起こすなど、仕事のスタイルが能動的なものへ変化した時期でもありました。

  • 現在は、どんな風に仕事に取り組んでいますか?

    現在の九州支店へ異動が決まったときは驚きましたが、新天地での仕事にワクワクしていましたね。現在では22店舗の業績をサポートするために、本社の方針や施策を受けて現場を変える役割を担うようになりました。本社を経験した者だからこそ、施策の背景や想いが想像できるので仕事はやりやすく感じます。その分、本社に現場の本音を届けることができるのは私の仕事だという使命感も持っています。上から何かを伝えるのは簡単ですが、その逆はなかなか難しいもの。各店舗の皆さんと頻繁に意見交換をして、風通しの良い職場環境を守ることも私の役割だと考えています。

  • プライベートの変化や、休日の過ごし方を教えてください。

    東京に憧れて上京しましたが、今は地方支社に所属し、地方での暮らしを楽しんでいます。ライフイベントは今の所ありませんが、結婚するならここで、家を買うならここで、と、もうこの土地に根を張る気持ちで過ごしています(笑)。当社ではさまざまな人との出会いがあり、それをプライベートでも大切にしているのがいいところ。出張で本社を訪れたときにはみんなに声をかけて飲みに行きますし、昔の仕事仲間が遊びに来てくれることもあります。人とのつながりも、長く働きたいと思える理由の一つかもしれませんね。

  • これからどんな風に働いていきたいですか?

    定年までこの会社で挑戦を重ね、上を目指そうと考えています。それは負けず嫌いの性格もありますし、当社の事業規模を見ると、数年ではその全貌を知ることはできず、働くほどに仕事の面白さや企業の可能性を感じるから。そして部署や環境が変わるたびに、まったく新しい仲間と出会い、良い刺激を受け、自分の新たな一面に気づかされることもあるから。自分の好奇心を挑戦に変えながらさらに活動のフィールドを広げ、新たな世界を見続けたいですね。

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